ルスツの飛び方 of Rusutsu

ルスツエリアの飛び方と注意

◯南風時のフライト

  • ルスツの橇負山は南風の多いエリアです。日中は程よい風が入っていることが多く、クロスハンドでのライズアップが主体となります。南斜面を使ったリッジソアリングは、いつでも誰でも簡単にできますが山幅が朝霧エリアなどに比べるとせまい為トラフィックルールを守らないで飛ぶと空中衝突の恐れがあります。
  • ビジターの方はパイロット証のソアリングを認めています。ノービスパイロットの方でソアリングを希望される方はお申し出下さい、学科の『ソアリング試験』を受けてください。簡単にルスツエリアを理解できますし、今後のフライトに役立つことでしょう。

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◯南西風時のフライト

  • 風向が南西時のときはテイクオフより西側でのリッジソアリングが比較的し易いです。注意事項は南斜面の西側の方だけ山頂より50~100mの山腹が段になっているので、リッジソアリング中に山に近づきすぎると乱流によりツリーランの恐れがあります。また、風が強い時に東に出すぎるとメインランディングに戻れなくなる場合がありますので注意が必要です。

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◯南東風時のフライト

  • 少し東風っぽい時は、ある程度高度を取ると3km後方の尻別岳(しりべつだけ)が狙えます。尻別岳との中間地点にある通称カイト山の南斜面で上げなおして向かうルートが使えます。初級機でも行くことは可能です。
  • 注意することは、東北東にある貫気別岳(ぬきべつだけ)から強い風が入っている時は、乱流がひどいので、あらかじめフライトを中止することを勧めます。しかし、程よい風が入っている日は南東に出て行ったところで、いつまでも上昇できるウエーブに遭遇することがあります。
  • メインランディングに戻る時は、山から横にはみ出さないようにリッジソアリングの幅の中で戻ってください。早めに横に出てしまうと前進しなくなります。

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◯西風時のフライト

  • 西のテイクオフもほとんどクロスハンドでのライズアップとなります。南も西もクロスハンドのできない人は夕方の風が弱くなる時間まで待ったほうが良いでしょう。
  • 西の斜面も程よい風が入っているときはリッジソアリングが可能です。風の弱い時は素直にメインランディングに戻りましょう。
  • 程よい風のコンディションの時のコース取りとしては100~200mほど真っ直ぐに出てから左手の西尾根を越え、メインランディング方向に向かうために偏流飛行をするのがベストです。テイクオフ直後に左の尾根を越えてしまうと強い西風のため前進しなくなり、メインランディングに届かなくなります。
  • 注意することは、西テイクオフから見て右30度に位置する羊蹄山(ようていざん)から来る乱気流です。風が強いと独立峰特有の収束流がある程度入ってきます。強い風と弱い風が交互にやってくるような状態です。覚悟して
  • 飛ばなければなりません。
  • 程よい風が入っている場合は羊蹄山から伸びるクラウドストリートを使い羊蹄山までの往復が可能です。
  • 西南西の風でソアリングができるときは、一気に尻別岳を狙えます。リッジで高度を取ってから、一番前のこぶで少し前に出てから一気に沢を渡り尻別岳の中腹に取り付きます。その後じわじわとリッジソアリングでトップアウトする方法と、素直にカイト山まで回り込み、さらに尻別岳まで回り込んでからじわじわと上げていく2つのコースがあります。ルスツエリアには南メインランディング、東、西、ハングランディングなどエリアを囲むようにランディングがありますので降りる場所へのプレッシャーは少ないでしょう。風を読み果敢にチャレンジしてみてください。

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